毛の処理
◉毛を処理する前は肌を温め、処理したあとは肌を冷やす
【除毛するのは、体調のよい日のお風呂上がりがベスト】
除毛は、どうしても皮膚に大きな負担をかけますので、
おこなう場合は、注意が必要。
これは、どんな器具を使って剃る、抜くときでも注意
したいポイント。
1、皮膚を清潔にしてから行う
毛を処理する部分の皮膚を、石鹸でよく洗ってから
行います。
除毛した部分から皮膚の中へ菌が侵入していくのを
少しでも防ぐためです。
毛穴の中まで完全に除菌は出来ませんが、洗うことで
皮膚表面の雑菌はかなり減少します。
2、皮膚を温めてから行う
皮膚も毛もケラチンというタンパク質でできていますが、
これは温度が下がると硬くなるという性質があります。
そこで冬場などは、石鹸で洗ったあと皮膚を蒸しタオルで
温めてから行うか、入浴後の皮膚も毛もやわらかく
なっているときに行うのがいいです。
3、終わったあとは、よく冷やす
除毛による炎症をしずめるために、水で冷やした
タオルを、毛を処理した部分の皮膚に、しばらく
当てておきます。
4、体調が悪いときは除毛しない
皮膚の免疫は、体調によって変化します。
体調がすぐれないときは、処理した部分の傷の治りも
遅いですし、また、侵入した菌によって化膿しやすくも
なります。
生理前や風邪気味、寝不足などのときは、除毛は
控え、なお、生理後の1週間が、毛の処理に適しています。