ヘアスタイル
髪型はメイクと同様、きれいさを左右するカギ。
コツを覚えて、似合うスタイルを増やす
☆ポイント
1、ヘアスタイルは、毛質や頭の形も考慮して決める
のがベスト
2、前髪の分け目の位置で、顔の印象はずいぶん変わる。
3、アレンジスタイルで大切なのは正面、横からみた
ときのシルエット
4、同じアレンジスタイルでも、下準備の方法で
仕上がる印象は変わる
5、アレンジスタイルはボリュームの位置によって
印象が変わる
◎髪質
ヘアースタイルを決める目安は髪質。
基本を覚えればきっと似合う髪型が見つかります
【普通の太さと量】
☆ストレート毛質
アップもダウンスタイルも簡単に仕上げられる。
◆ふんわりくせ毛
ストレートにブローするときはスタイリング剤を
つけて仕上げる
【細くて量が少ない毛】
☆さびしい印象になりがち。
髪を短めにしたマニッシュな感じが似合う。
◆巻いてスタイリングすると、キュートな印象に。
【太くて量が多い毛】
☆ブローしたダウンが決まる毛質。
アップのときはボリュームをおさえて。
◆ダウンはワンカールに巻いて仕上げる。
アップはボリュームをおさえて。
◎あたまの形
【正面からみた頭の形】
☆ラウンド型
きれいな卵型のシルエット。
ダウンスタイルも、髪をまとめても形よくきまる。
◆スクエア型
四角い形のシルエット。
トップの毛を短くしすぎるとサイドがふくらみがち。
ある程度の長さをキープ。
【横からみた頭の形】
☆後頭部にきれいに丸みがあるシルエット。
ダウンもアップスタイルも形よく決まる。
◆後頭部に丸みが足りないシルエット。
レイヤーのあるカットがベスト。
アップにするときはボリュームの位置を考える。
絶対的魅力
◉ニュートラルメイクで宿る5つの絶対的魅力
【顔のパーツにはそれぞれ意味があった】
目は口ほどにものを言うことわざがあるように、目は時に
言葉で語るよりも意思を伝える雄弁な発信力をもちます。
そして、眉、肌、唇など顔にあるほかのパーツも目と
同じようにあなた自身の語り部としての役割を
担っています。
たとえば眉。
ここはいちばん時代があらわれる場所なので、見れば
その人がどんなセンスをしているのかはっきりと
わかります。
また唇は品格をつかさどるパーツ。
だから乾燥してカサカサだったり、ラインがガタガタ
だったりすると、いっきに品がない印象に。
このように、パーツからそれぞれ異なった情報を総合した
結果、まわりの人たちはあなたという人格を顔から
想像してしまいます。
つまり、自分の最高の顔を引き出すニュートラルメイク
では、パーツごとの役割と理想像を知ることが出発点。
それぞれのパーツに込められた意味を知ることで、
総合的な美人メイクができる確かなメイクメソッド。
☆肌=その人自身
☆眉=センス
☆目元=意思
☆頬=生命力
☆唇=品格
自分を引き出す
◉ニュートラルメイクが最高の自分を引き出す
【新しいメイクポジションニュートラルメイクとは?】
ナチュラルメイクやパーティーメイクなど、
メイクといってもいろいろな種類がありますが、
ニュートラルメイクとは、プロのメイク哲学と技術を
メソッド化した、究極の客観視メイクです。
ニュートラルとは手抜きでもやりすぎでもない
ちょうどよいさじ加減ということ。
自分のメイクはちょうどよいと思っている人でも、
意外と客観視するとそうではないかもしれません。
そこで、ニュートラルメイクは誰から見ても美しい顔を
基盤に、シンプルな原理原則で、顔のパーツごとに
異なる魅力を演出していきます。
そうすることで、自然な印象を与えつつ、いままでの
自己流メイクでは見られなかった最高の自分の造形美を
引き出すことができます。
そして、このメイクで引き出した最高の自分を土台に
すれば、季節のはやりを取り入れたメイクや色で
あそぶ個性的なメイクをしても、失敗することは
ありません。
つまりニュートラルメイクとは、基本にして奥義。
マスターすることで、あたらしい自分の魅力に
いくども出会えます。